お人形好きにはたまらないチェコのかわいい教会
チェコ・プラハのマラーストラナ（小地区）にある勝利の聖母マリア教会。
外観からは想像できないくらい煌びやかな内装で、お人形のようにかわいい幼子イエスが祭られている教会があります。
勝利の聖母マリア教会に祭られている幼子イエス
キリスト教世界ではバンビーニ・ディ・プラガと言われ巡礼すると願いが叶うと言われている幼子イエスの彫像。
教会内には熱心にお祈りする信者の方がたくさんいました。
勝利の聖母マリア教会内
煌びやかな祭壇の中心には幼子イエスの彫像が！この祭壇は1628年にスペインの貴族ロブコヴィツ家のポリクセナから寄贈されたものだそう。よく見ると小さな天使がたくさん囲んでいてかわいい！
スペインの貴族から贈られた幼子イエスの祭壇
幼子イエスは衣装持ち
幼子イエスは２つの宝冠と46種類もの衣装を持っていて通常時はグリーンのベロア、クリスマスシーズンは赤いベロアにゴールド刺繍の衣装など年に10回ほど着替えるそうです。
幼子イエスの衣装
とってもかわいい幼子イエスグッズ
教会内の売店には幼子イエスグッズがたくさん。ポストカードやマグネット、キーホルダー、バッグなどなど。
中でも幼子イエスを模したお人形の種類が豊富でとってもかわいかったです。
勝利の聖母マリア教会内のショップ
幼子イエスミュージアム
勝利の聖母マリア教会の二階はミュージアムになっています。
階段の壁にも幼子イエスの写真が飾ってありました。まるでブロマイドのよう！
勝利の聖母マリア教会内二階へ続く階段
幼子イエスの肖像画
繊細な刺繍が素敵な衣装。二階のミュージアムに展示されている衣装はロシアやポーランド等世界各国から寄贈された幼子イエスのためのローブなのだそう。皇后マリア・テレジアから寄贈されたローブも展示されていました。
心臓からしたたる血のビーズ刺繍が素敵だった幼子イエスの衣装
真っ赤なベロアにパールの装飾、刺繍が施された幼子イエスの衣装
勝利の聖母マリア教会について
住所：Klášter Pražského Jezulátka
Karmelitská 9,
118 00 Praha 1 – Malá Strana
教会：Mon-Sat 8:30 am – 7 pm Sun 8:30 am – 8 pm
ミュージアム：Mon-Sat 9:30 am – 5 pm Sun 1 pm – 6 pm
ショップ：Mon-Sat 9:30 am – 5:30 pm Sun 1 pm – 6 pm
