1997年公開カナダの映画Cube
前から気になっていたワンシチュエーションの名作と言われるスリラー映画CUBE(キューブ)をやっと観ました。1997年に公開されたカナダの映画です。低予算ながら巧みな演出・脚本により当時、世界中にブームを巻き起こした作品。
(以下、ネタバレあり)
映画CUBE(キューブ)は突然、立方体の形をした一室に放り込まれた見知らぬ男女6人が脱出を試みるというストーリー。死のトラップが仕掛けられてる部屋もあり一人また一人と消えていくサバイバルホラー。物語の最初のほうに登場する脱獄の達人レンが酸をかけられ溶けてしまうシーンが衝撃的でした。。劇中ではどんどん移動しているようにみえましたが、撮影はすべて一部屋で行われたらしいです。
出口の見えない閉鎖された空間で精神的にも肉体的にも追い込まれていく中、人間の本質が見えてくるという。元々暴走気味で精神科医ハロウェイとは何度も衝突していた警察官のクエンティ。宙吊り状態のハロウェイの手をわざと離してしまうシーンは狂気の沙汰でしたね。。。
一人生き残り白く明るい光に包まれたカザン。出口なのかそうではないのか。続きがすごく気になるエンディングでした。続編もあるようなのでみてみたいです。
2021年10月公開 日本版CUBE
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督初公認リメイクされた日本版のCUBE(キューブ)が10月に公開されます!
主演を務めるのは菅田将暉さん×豪華キャスト。CUBEがどのようにリメイクされるのか。今からとても楽しみです!
以下、日本版CUBE(キューブ)の情報です↓
謎の立方体に閉じ込められた男女6人の脱出劇を描き、低予算ながら世界的ヒットを記録したビンチェンゾ・ナタリ監督の密室スリラー「CUBE」を、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎のキャストによる日本版としてリメイク。突然、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員と、年代も職業もバラバラな彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、ひたすら脱出を試みる彼らに、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった殺人的なトラップが次々と襲う。脱出するためには仕掛けられた暗号を解読しなくてはならないという極限状態の中、それぞれの人間の本性が徐々にあらわになっていく。監督は齊藤工プロデュース作「MANRIKI」を手がけた映像クリエイター・清水康彦。
2021年製作/日本
配給:松竹