【注意!】SSLサーバー証明書が期限切れになった話

SSL化していたWEBサイト(WordPress)のSSLサーバー証明書が期限切れになるとどうなるのか?
結論からいうとWEBサイトにアクセスできない状態になってしまいます、、、!
今回起きてしまったことを備忘録として記録していきます。

突然のアクセスエラー

ある日突然、自分のWEBサイトにアクセスするとAn error occurred.というメッセージ表示が!!
本来のWEBサイト(WordPress)が表示されず、WordPressの管理画面にも入れない状態になってしまい焦りました、、、!

保護されていない通信

ブラウザ(Chrome)のアドレスバーを見ると”保護されていない通信”と表示されています。
どうやらSSLサーバー証明書が切れたことにより https:// から始まるURLにアクセスできずエラーになってしまった様子。

ConoHaからの警告メール

ConoHaから届いていた「SSLサーバー証明書更新のご案内」というメール。
5月にConoHaへサーバー移行し、それ以前は旧サーバーの独自SSL設定を利用していて自動更新にしていました。ちゃんと内容を把握できていなかったのですが、該当ドメインがSSL更新に失敗したから今日中にConoHaのネームサーバーに変えないとサイトが表示できなくなるよ!というかなり重大な警告メールだったようで、、、!完全にスルーしてしまっていました、、、。

【お名前.com】DNS設定の確認

お名前.com管理画面 > ネームサーバーの設定 > ドメインのDNS設定

ドメインを管理しているお名前.comのDNS設定を確認するとお名前.comのネームサーバーに設定されています。やはりConoHaにサーバー移行したタイミングでドメインもConoHaへ移管しておくべきでした。
無料SSL(Let’s encript)の有効期限は90日で更新が必要なので、ネームサーバーを毎回書き換えて手動での更新は難しいと思いドメインもConoHaへ移管することを決意。お名前.comからConoHaへのドメイン移管についてはこちらにまとめました。

【ConoHa WING】独自SSL

ConoHa WING管理画面 > サイト管理 > サイトセキュリティ > 独自SSL

ConoHaへドメイン移管完了後、管理画面にログインし無料独自SSLの利用設定をONに。ConoHaでは今回のように更新エラー等が起きない限り半永久的に自動更新されるそうなので安心です!

まとめ

WEBサイトが突然表示されなくなり焦りましたが、ドメイン移管&SSLサーバー証明書が更新された後、4時間程でWEBサイトが表示されるようになりました!SSLサーバー証明書更新の確認は怠らないようにしましょう!

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