【手順】ConoHaサーバーでBASEの独自ドメイン設定を変更してみた!

【手順】お名前.comからConoHa WINGへドメイン移管してみた!
ConoHaユーザー向けにドメイン移管方法を解説したページを追加しました!

今回お名前.comからConoHa WINGへドメイン移管をしたのでBASE(ベイス)の独自ドメイン設定も変更しました。ConoHaサーバー内DNSレコードを使ってBASEの独自ドメイン設定を変更する手順を備忘録として記録しています。

ConoHa WINGでWordPressとBASEを併用したい

今回の目的は以下内容になります。

・ルートドメイン(例:sedm-jewelry.com)→ConoHaのサーバーでWordPressを利用。
・サブドメイン(例:shop.sedm-jewelry.com)→BASEのサーバーでBASEを利用。

【前提条件】
* BASEにてショップ作成済み
* 独自ドメイン取得済み(例:sedm-jewelry.com)
* ルートドメイン(例:sedm-jewelry.com)でWordPressを利用している状態(ConoHaのレンタルサーバー)
* サブドメイン(例:shop.sedm-jewelry.com)をオンラインショップ用にBASEで利用する

サブドメインを追加する

ConoHa WING管理画面 > サーバー管理 >ドメイン
ConoHa WING管理画面にログイン後、ドメインリストを開きサブドメインを追加します。
例:サブドメインはshop以外にもwwwなど任意で決めていただけます。

BASEの独自ドメインAppはルートドメイン(例:https://example.com)や、サブディレクトリ(https://example.com/shop/)には対応していないのでご注意ください。

ドメインリストを開く

ConoHa WING管理画面 > DNS >ドメインリスト
サブドメイン追加後、ドメインリストを開きます。

DNSレコードを削除する

ConoHa WING管理画面 > DNS >ドメインリスト
DNSレコード設定は、独自ドメインでWebサーバーやメールサーバーを運用する時に必要なDNSレコードの設定を自由に行うことのできるサービスです。

追加したいのはCNAMEのレコードですがそのまま追加しようとするとエラーになってしまいます。
そこでサブドメインのA(通常)レコードを削除します。

タイプ 名称 TTL
A(通常) shop 3600 xxx.xx.xxx.xx
A(通常) www.shop 3600 xxx.xx.xxx.xx

※A(Address)レコードは、ホスト名とIPアドレスの関連づけを定義するレコードです。

DNSレコードを追加する

ConoHa WING管理画面 > DNS >ドメインリスト
次に下記のCNAMEレコードを追加します。

タイプ 名称 TTL
CNAME shop 3600 cname.thebase.in

CNAMEレコードを追加しBASEに接続します。

まとめ

ルートドメインでConoHa WINGのサーバーを利用しつつ、サブドメインはBASEのサーバーを閲覧できるようDNS設定を変更すると両方にアクセスできるようになりました!最後までご覧頂きありがとうございました。

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