念願のレ・マシーン・ド・リル

*フランス旅2019_3日目*

友達からナントに機械仕掛けの遊園地があることを教えてもらって以来いつか行ってみたいなと思っていた「Les Machines de l’ile / レ・マシーン・ド・リル」
今回のフランス・ナント旅でついに行くことが出来ました!!!

機械仕掛けの遊園地レ・マシーン・ド・リル / Les Machines de l’ile

全体にスチームパンク感漂うレ・マシーン・ド・リルはとっても素敵な場所だったので写真とともに紹介していきます♡

入口付近にどどーんと現れたカルーセル

タツノオトシゴや深海魚、地底から出てきたひとなど一風変わった乗り物がいっぱい!


入場料を取る遊園地を想像していたのですが、実際のレ・マシーン・ド・リルは開放的。
広大な公園のようになっていて、入場自体は無料。誰でも入れるようになっています!
私達が訪れたときは空き地のようなスペースで卓球のイベントもやっていました。

実際に乗れる巨大ゾウ THE GRAND ÉLÉPHANT

レ・マシーン・ド・リルには50人も乗れる、木と金属で作られた超巨大なゾウがいます。
実物の巨大ゾウ「グランドエレファント」は想像以上に大きくて迫力満点でした~!!

人を乗せて歩く超巨大なゾウ

遠目からだと木で出来ているとは思えないリアルな造形が素晴らしかったです。
巨大ゾウは歩きながら鼻から水を噴射していて大人も子供も大興奮でした。
カメラやスマホを持っていても容赦なく水をかけられるので要注意!笑

「海底二万里」の世界を表現したカルーセル THE CARROUSEL DES MONDES MARINS

フランス・ナント出身のSF小説家ジュール・ヴェルヌ。
彼の代表作「海底二万里」の世界観を表現した3階建ての巨大なメリーゴーランドもありました。

遠くからでも目立つ装飾が素敵な3階部分

二階部分の乗り物は宙吊りタイプ

一番下の階は深海エリア

各エリアごとに世界観が異なり眺めているだけでもとても楽しめました~!
BGM等は無いので乗り物が動くときの機械音がダイレクトに聞こえてきます。

レ・マシーン・ド・リルのギャラリー THE GALERIE DES MACHINES

ギャラリー内にはラ・マシンが今までに作ってきた機械仕掛けの虫や動物達がいっぱい!
係の人が実演してくれたり、選ばれたお客さんが乗ったり動かしたりしていました。


二人乗りの巨大なクモ

機械仕掛けの植物コーナー

蜘蛛のポスター

レ・マシーン・ド・リルの工房 WORKSHOP TERRACES

レ・マシーン・ド・リル内には工房もあり、設計図や模型のサンプルの公開も!
この日はお休みでしたが職人達が実際に作業している様子を見ることもできるようです。

巨大なものを作っているだけあって工房も大きい!

レ・マシーン・ド・リルについて

最後になりましたが、レ・マシーン・ド・リル / Les Machines de l’ileについてです。
フランス・ナントのロワール川のほとり、元は造船所だった場所に作られた機械仕掛けの遊園地レ・マシーン・ド・リル。フランソワ・デラロジェールとピエール・オレフィスによって1999年に設立された非営利団体ラ・マシン / La Machineによって手掛けられています。

2009年にはラ・マシンの巨大なクモ「La Princesse」が来日し横浜開港150周年のメインイベントととしてパフォーマンスをしたこともあるそう!
ナントに行かれた際には是非行って頂きたいおすすめの遊園地です。
住所:Les Machines de l’île
Parc des Chantiers
Bd Léon Bureau
44200 Nantes
レ・マシーン・ド・リルのウェブサイト:https://www.lesmachines-nantes.fr/en/